2015/2016

あと数時間で2015年が終わろうとしている。
「1時間」や「1日」はバッサリと小さく切ってよこされたせつない感じがするが、「1年」は知らぬ間に心身に埋め込まれた最も人間らしい感覚的な時間単位のような気がして、なんだか愛おしいなあと思える。季節が移り変わったり、終わりや始まりを祝ってやたらと人が挨拶したり。

2015年の秋、愛猫のモモは逝ってしまった。
僕が17歳だった1997年の秋頃にフラッと我が家にやってきてから、2015年10月29日の朝まで生きた。その日に感じたことはたくさんあるがそれらはあまり言葉にならず、むしろ言葉にしても仕方がない。
ただ、またいつかモモに会いたい、という気持ちは写真を見るたびに今も訪れる。

時間を大切にするというのは、とても難しい。でも、難しいからこそ考えたい。
どんなことをしたら「大切にした」と本当に言えるのか?まあ、そんなことを考えている時は大体答えは出ないものだ。大体答えが出るのは、ちょっと早い時間からビール飲んだりする時だ。
2016年もそんな年になればいいと思う。